野菜の豆知識

支柱の立て方と誘引の基本を整理した|トマト・キュウリ・ナスで方法が違う理由【野菜の豆知識④】

たことわ

苗を植えてしばらくすると茎が重くなって倒れてくる。「支柱を立てないといけない」とはわかっていたけど、どうやるのかが全然わからなかった。調べた内容を野菜別にまとめる。

支柱の種類

ホームセンターの園芸コーナーにある支柱には主に2種類ある。

  • イボ竹支柱:表面にイボ(凹凸)があるプラスチック製。軽くて安く、家庭菜園の定番。90cm・120cm・150cm・180cm・210cmなど長さが選べる
  • 鋼管支柱(パイプ支柱):金属製で丈夫。重いものを支えたいときや風が強い場所向き

家庭菜園ではイボ竹支柱の150〜210cmが使いやすい。トマトの場合は180〜210cmが必要になることが多い。

トマトの支柱

トマトは主茎(メインの茎)を1本まっすぐ伸ばす「一本仕立て」が基本。支柱を株の横に1本立てて、主茎を誘引していく。

結ぶのに麻紐誘引テープ(タイテープ)を使う。ポイントは「ゆるく八の字に結ぶ」こと。茎に食い込むほどきつく縛ると茎が傷む。風が吹いても茎が揺れる余裕を残すのが正しいやり方。最近は誘引クリップを使うと結ぶ手間が省けて便利。

キュウリの支柱

キュウリはつるを伸ばしながら上に登っていく。キュウリネットを張るのが定番。支柱2本をネットの両端に立てて、ネットを張ると自然につるが絡まっていく。

ネットの目の大きさは15〜20cm角が一般的。第一花の下の脇芽はすべて除去し、そこから上を自由に伸ばすのが基本的な管理方法。

ナスの支柱

ナスは横に広がりやすい。基本は「3本仕立て」——主枝と一番果の下から出る側枝2本の計3本を残して育てる。支柱は3方向に斜めに立てるか、垂直に3本立てる。

ナスはトマトより茎が太くなるので、支柱は太めのもの(直径16mm以上)が安心。

誘引は定期的に

植物の生長は早い。1週間も放置すると茎がどんどん伸びて誘引が追いつかなくなる。週1回のチェックが理想。水やりのついでに「支柱に沿っているか」を確認する習慣をつけると管理が楽になる。


祖父母から引き継いだ畑で、知識ゼロから始める30代の栽培記録です。アドバイスや指摘はコメントで教えてください。

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