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【最新決算レポート】たことわ保有株の決算内容と1株投資の戦略整理(2025年8月)

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■ JFEホールディングス(5411)決算まとめ【2025年8月4日発表】

主な事業セグメント:
鉄鋼(主力)、エンジニアリング、商社・物流
当決算における主な変化:
第1四半期の純利益は71.2億円(前年同期比74%減)と大幅減益。出荷数量減・輸出採算悪化・原材料費上昇が響く。
貸借対照表の変化:
詳細な発表は見られず。有利子負債・資産水準は概ね横ばいとの市場評価。
キャッシュフローの変化:
四半期単体では営業CF減少、投資CF横ばい、財務CF(配当・借入)安定。
今年度・来年度の業績見通し:
2025年度通期予想(純利益750億円)は据え置き。来年度も横ばい~やや減益を予想。
株主還元:
中間・期末配当は現状維持見込み。自社株買い等は今回発表なし。
  • たことわの評論: 想定より厳しいスタートだが、配当水準は維持。海外事業や鋼材市況の回復に期待して引き続きホールド方針。

■ JFEホールディングス(5411)決算まとめ【2025年8月4日発表】

主な事業セグメント:
鉄鋼(主力)、エンジニアリング、商社・物流
当決算における主な変化:
第1四半期の純利益は71.2億円(前年同期比74%減)と大幅減益。出荷数量減・輸出採算悪化・原材料費上昇が響く。
貸借対照表の変化:
詳細な発表は見られず。有利子負債・資産水準は概ね横ばいとの市場評価。
キャッシュフローの変化:
四半期単体では営業CF減少、投資CF横ばい、財務CF(配当・借入)安定。
今年度・来年度の業績見通し:
2025年度通期予想(純利益750億円)は据え置き。来年度も横ばい~やや減益を予想。
株主還元:
中間・期末配当は現状維持見込み。自社株買い等は今回発表なし。
  • たことわの評論: 想定より厳しいスタートだが、配当水準は維持。海外事業や鋼材市況の回復に期待して引き続きホールド方針。

■ アサヒグループHD(2502)決算まとめ【2025年8月7日発表】

主な事業セグメント:
酒類(ビール・RTD等)、飲料、食品
当決算における主な変化:
1-6月期最終利益は23%減。海外(欧州)需要鈍化とコスト高騰が影響。
貸借対照表の変化:
現預金や負債水準は前年並み、自己資本比率やや低下。
キャッシュフローの変化:
営業CFは横ばい、投資CFは積極的な海外投資減少、財務CFは配当・自社株買い増加。
今年度・来年度の業績見通し:
2025年度通期見通しは6%下方修正(最終利益1675億円予想)。来期は利益回復期待。
株主還元:
自社株買い(4500万株/700億円)、配当維持。
  • たことわの評論: 減益はやや重いが、自社株買い・配当維持は評価。中長期成長を信じて引き続き保有。

■ めぶきFG(7167)決算まとめ【2025年8月6日発表】

主な事業セグメント:
地方銀行業務、リース、証券
当決算における主な変化:
第1四半期経常利益21.2%増。貸出金増加と与信コスト低下が寄与。
貸借対照表の変化:
預金・貸出金の順調増、自己資本比率も改善傾向。
キャッシュフローの変化:
営業CFは安定、投資CF・財務CFも大きな変化なし。
今年度・来年度の業績見通し:
通期業績見通しは据え置き。来期も安定成長見通し。
株主還元:
配当維持、自己株取得も継続実施中。
  • たことわの評論: 地方銀行セクターの中では好調。安定配当+再編期待で長期保有も魅力。

■ 稲畑産業(8098)決算まとめ【2025年8月6日発表】

主な事業セグメント:
化学品・合成樹脂、情報電子、生活産業
当決算における主な変化:
第1四半期経常利益1.8%増。生活関連・エレクトロニクス分野が伸長。
貸借対照表の変化:
流動資産・棚卸資産の微増、負債横ばい。
キャッシュフローの変化:
営業CF微増、投資・財務CFは小幅な変動。
今年度・来年度の業績見通し:
通期計画は据え置き。来期も緩やかな成長想定。
株主還元:
配当維持、安定還元を継続。
  • たことわの評論: マイルドな増益。セクター分散投資の一角として、安心して保有継続中。

■ 日本精工(6471)決算まとめ【2025年7月31日発表】

主な事業セグメント:
産業用ベアリング、自動車部品
当決算における主な変化:
第1四半期は売上2.4%減・営業利益18.4%減と減収減益。主因は自動車分野の不振。
貸借対照表の変化:
棚卸資産微増・有利子負債やや減少。
キャッシュフローの変化:
営業CF減少、投資CF横ばい、財務CF(配当等)維持。
今年度・来年度の業績見通し:
通期見通し据え置き。自動車需要回復に期待。
株主還元:
配当維持、安定株主還元方針。
  • たことわの評論: 短期的には厳しい決算も、部品需要や円安を追い風に長期保有方針。

■ 神戸製鋼所(5406)決算まとめ【2025年8月7日発表】

主な事業セグメント:
鉄鋼、アルミ・銅、機械、エンジニアリング
当決算における主な変化:
経常利益17.9%減も、純利益は60.7%増と明暗。機械部門・素材部門でのコスト抑制が寄与。
貸借対照表の変化:
現預金微増、設備投資関連負債増加。
キャッシュフローの変化:
営業CF増加、投資CFマイナス拡大、財務CFは配当中心に安定。
今年度・来年度の業績見通し:
通期見通しは8%下方修正。来期は安定成長に期待。
株主還元:
配当維持方針、自己株買い発表なし。
  • たことわの評論: 利益面で明暗ありも配当安定。設備投資成果と収益回復を注視しながらホールド。
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ご覧いただきありがとうございます。 1株投資で資産形成を目指している「たことわ」です。日々の運用実績や試行錯誤を、できるだけわかりやすく、ゆるっと記録しています。投資やお金の話に苦手意識がある方も、気楽に覗いてみてください。
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